ウェルネスダイニングとセブンミールを徹底比較
ウェルネスダイニングとセブンミールの弁当は、どちらも人気のサービスを提供しています。どちらを選ぶかで悩まれている方も多いのではないでしょうか。
ウェルネスダイニングは、1食648円から注文できる制限食専門の冷凍宅配弁当サービスで、カロリーや塩分、糖質、たんぱく質などが管理された弁当を提供しています。「食事制限が必要だけれども、どうすればよいかわからない」とお困りの方にマッチする冷凍弁当です。
一方で、セブンミールは、スマホから簡単にお弁当や冷蔵総菜を注文できるサービスです。定額利用ではなく、必要な時に欲しい量を近くのセブンイレブン店舗で受け取ることができます。PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)を配慮し、栄養バランスにも優れています。
そこで当メディアでは、両方を実食して比較しました。
結論は…ウェルネスダイニングがおすすめ!
時間がない方に向けて、結論からお話します。ウェルネスダイニングとセブンミールを比較した結果は……筆者のおすすめは、ウェルネスダイニングです。
ウェルネスダイニングを選んだ理由は以下。
- 冷凍弁当の利便性の高さ
- セブンミールより味が良い
- ニーズに応じたコースを選べる
- 塩分量が少ないが、出汁が効いていて美味しい
ウェルネスダイニングは冷凍弁当なので、賞味期限が長くて利便性が高いです。
ちなみに、味についての個人的な感想としては、若干ではありますがウェルネスダイニングが優勢です。よりお出汁の味や素材の旨みが感じられました。メニューは和食が中心で、やや薄味に感じますが、毎日食べる弁当としてはちょうど良いですね。
また、ウェルネスダイニングは健康志向が強いサービスで、糖質制限、塩分制限、カロリー制限、たんぱく質制限など、ニーズに応じたコースが選べます。
セブンミールは冷蔵(チルド)商品なので、賞味期限が翌々日午前3時までと短いです。まとめて注文できないですし、受け取りが面倒に感じてしまいました。
セブンミールの味は「慣れ親しんだコンビニの味」です。ただ「日替わりおかず」は味が薄めで、健康志向になっています。セブンイレブンのお弁当は美味しいので悪くないのですが、ウェルネスダイニングが一枚上手に感じました。
また、セブンミールの「日替わりおかず」は塩分使用量が少し多めで、3g以下の基準です。一方で、ウェルネスダイニングの「栄養バランス気配り宅配食」は、2.5g以下の基準です。
デイリーに利用する宅食として、コスト面も見逃すことはできませんよね。
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美味しさ
ウェルネスダイニング | セブンミール |
どちらも管理栄養士が監修しており、美味しさに定評があります。ただし、味の好みは主観的なものなので、個人の好みによる部分もあります。
筆者個人の主観でいくと、ほぼ互角です。
ただし、若干ではありますがウェルネスダイニングが優勢です。健康食なので正直期待していなかったのですが、悪くないです。薄味ながらも素材やだしの味を活かした味付けで、健康食の中では上位と言える味わいですね。
とはいえ、セブンミールも「慣れ親しんだセブンイレブンの味」で、美味しい部類に入ります。決してまずいわけではありません。
加熱調理のしやすさ
ウェルネスダイニングは冷凍なので、電子レンジによる加熱が必要です。パッケージに指定された時間だけチンすれば、温めムラもなく美味しく食べられました。ただし、解凍後のお弁当がやや水っぽくなることもありました。これは冷凍弁当の宿命と言えます。
一方で、セブンミールは冷蔵での提供です。そのため、水っぽくなったりしないというメリットがあります。
メニュー数
ウェルネスダイニングはトータルで90種類以上のメニューが用意されており、また5コースがあります。
セブンミールはメニュー数は非公開ですが、日替わりおかずを提供しており、どちらも豊富なメニューを提供しています。好みや栄養バランスに合わせて選べるので、バラエティ豊かな食事が楽しめます。
ただし、販売中止、商品切り替えなどで注文時に稼働していないメニューなどもあるので、実際に選べるメニューは少し減ります。
新メニューの追加頻度も互角です。
ウェルネスダイニング | セブンミール |
90種類以上 新メニュー毎月更新 |
不明だが豊富 新メニュー追加頻度:不明 |
どちらもメニュー数が多いのは良いのですが、たまに「うーん。」というメニューがあるのも正直なところです。
その点については、ウェルネスダイニングではメニューが指定できないので、少し困ります。(食べられない食材を主菜メニューから除いてもらうことは可能)
セブンミールもお弁当やおかずは日替わりや週替わりのため、メニューの選択肢が限られます。
とはいえ、ハズレがあるのはどこの会社の冷凍弁当も同じです。
カロリー
ダイエット中の方にとってはカロリーも重要なポイント。1食あたりのカロリーを比較してみましょう。どちらも栄養バランスを考慮した低カロリーメニューが用意されています。
ウェルネスダイニング | セブンミール |
平均カロリー約240kcal (糖質&カロリー制限気配り宅配食) |
カロリー400kcal以下 |
平均カロリー約300kcal (栄養バランス気配り宅配食) |
ウェルネスダイニング…カロリーを制限した「糖質&カロリー制限気配り宅配食」が用意されており、1食あたり240kcal(±10%)に抑えられています。カロリーを気にせずに自由に食べたい方は最適です。
セブンミール…カロリー400kcal以下、食塩相当量3g以下の栄養価基準となっています。ウェルネスダイニングよりもややカロリーが高い設定ですが、全メニューで共通しているのでカロリーコントロールはしやすいです。
ちなみに、実際に両者を食した感想としては、満腹感はほぼ互角、メニューによってはやはりセブンミールに軍配があがるという印象でした。
料金
料金については、具体的なプランや注文数によって異なります。どちらもコストを考慮して選べるプランが用意されています。
ウェルネスダイニング 栄養バランス気配り宅配食 |
セブンミール 日替りおかず |
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1食あたり料金 | 14食:656円/1食 21食:648円/1食 |
7食:663円/1食1食…626円〜 |
最安値 | 648円 (21食) | 626円 (1食) |
ウェルネスダイニングは様々なコースが用意されており、それぞれ料金が異なります。当記事では、ベーシックな「栄養バランス気配り宅配食」の料金をご紹介しています。
一食あたりの料金が安いのはセブンミールです。ウェルネスダイニングは約648円、セブンミールは約626円です。
送料
送料については、ウェルネスダイニングは都度購入は全国一律770円、定期購入コースは半額385円(税込)です。
一方で、セブンミールは3,000円(税抜)以上で無料、1,000円(税抜)以上2,999円(税抜)未満で220円(税込)です。
添加物
ウェルネスダイニングは、届いたお弁当のパッケージを参照したところ、ph調整剤・保存料・酸味料・増粘剤・酸化防止剤などが使われています。
全くの無添加ではありませんが、酸化防止剤などコンビニで使われている添加物は使用されていません。
同様に、セブンミールではカラメル色素、炭酸Na、増粘剤、ph調整剤、酸化防止剤、香料、発色剤などが使われています。
セブンミールはコンビニ弁当の宿命なのか、やや添加物が多めです。
ただどちらも、トランス脂肪を含むショートニングなど、危険視されるものは含まれていません。そのため、過剰に警戒する必要はありません。
また、少しでも危険性が懸念される添加物については不使用です。
容器について
容器のサイズに注目してみましょう。ウェルネスダイニングの容器サイズは縦15cm × 横20cm × 高さ3.3cmです。
一方で、セブンミールのパッケージサイズは縦17cm × 横17cm × 高さ3cmです。
どちらも保存する際の存在感はそれほど変わりませんでした。
ただし、セブンミールは冷蔵なので保管しやすいですね。冷蔵庫はスペースが空いている。という方が多いと思います。
ウェルネスダイニングとセブンミールのおすすめポイント
ウェルネスダイニングの特徴
ウェルネスダイニングは、管理栄養士・栄養士が全メニューを監修する冷凍宅配弁当サービスです。食事制限コースを設けているだけあって、徹底した栄養管理が特徴です。
食事療法や介護食を必要とする方々に向けて、栄養バランスを考慮した健康的な食事を目指して開発された冷凍弁当となっています。
「シニア向け」のイメージもありますが、健康な方、若い方が召し上がっても問題ありません。
外食やコンビニ弁当等で塩分の取りすぎが心配な方や、他社の宅食で「味が濃い」「塩分が多すぎる」と感じた方が選ぶ宅食としても支持されています。
◎良い評判サマリ | ✕悪い評判サマリ |
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ウェルネスダイニングは、コースが多いのでニーズにマッチした弁当を選ぶことができます。糖質制限、塩分制限、カロリー制限、たんぱく質制限と、それぞれにメニューが用意されています。
制限食を検討している人だけでなく、健康的な食事を求める方など、食事についての悩みを持っている方に最適なサービスです。
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セブンミールの特徴
- セブンミール
- 1食から注文可能で使いやすい
- 近くのセブンイレブンで受け取れる
- 糖質など考えられているため、健康にも配慮できる
- コスパも考慮したい
セブンミールのおいしさについては慣れ親しんだ「セブンイレブンのお弁当」の味です。
セブンイレブンのお弁当は、他社のコンビニに比べると味が良いと評判です。実際に、筆者もセブンイレブンのお弁当が一番美味しく感じます。
そのため、セブンミールについても悪くない味わいに仕上がっています。
その上で、「日替わりおかず」については、管理栄養士が監修していることもあって味が薄めに仕上げられています。一方で、「日替わり弁当」については「濃いめ」の味付けに感じます。
セブンミールは冷蔵品なので保存料などの添加物が多めになっています。その点を許容できるのであれば、利用する価値が高いサービスと言えます。
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